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確率変数の期待値と分散

賞金500円300円100円0円
確率
賞金の期待値は 
これをGeoGebraでやるには入力バーで賞金(list1)と確率(list2)のリストを作るコマンドを入力する.    list1={500,300,100,0}    list2={2/100,5/100,20/100,73/100} これらの積を求めるために,入力バーで    list1*list2 と入力すると {10,15,20,0} と要素同士をかけたものが出てくるだけであるから, それらの和を求めるために Sumコマンドを使って    sum(list1 * list2) と入力すると,期待値75が得られる.

list2から入力してみよう

練習問題

賞金200円100円0円合計
本数20本50本80本150本
賞金と本数が上のようになっているくじから1本を引くとき,賞金の期待値を求めよう.

上の練習問題は Mean( <数値のリスト>, <度数のリスト> )コマンド(平均値を求める)を使うことも可能. mean({200,100,0},{20,50,80}) 他にも Variance (分散)SD(標準偏差)のコマンドもある. variance({200,100,0},{20,50,80}) → 5066.67 sd({200,100,0},{20,50,80}) → 71.18