散布図の分析

作成者:
Bunryu Kamimura
トピック:
統計的特性

散布図の点は自由に動かせます。この点を動かして、分散や共分散や相関係数の変化を確かめてみましょう。

GeoGebraのコマンド

Sxx( <点のリスト> ) はxの分散を計算してくれます。 Syy( <点のリスト> ) はyの分散です。 Sxy( <点のリスト> ) はxyの共分散を求めてくれます。 FitLine( <点のリスト> ) は回帰直線を自動で求めてくれますが、その意味は 傾き= でxとyの平均Uを通る直線です。 この傾きはも考えられるのですが、直線への距離の平方和が最も小さくなる値です。 CorrelationCoefficient( <点のリスト> ) は相関係数を求めます。 リストは表から作成できます。

(分散が最小になる)回帰直線の傾きを求めるには微分する。すると、その傾きは(共分散/xの分散)となってしまう。⇒詳しく説明してあるサイト